トルチェの呟き -さみしさのつれづれに-

トルチェの呟き -さみしさのつれづれに-

2024.04.05

4/4:ふるさと

ふるさとは、克明に昨日のことのようにそのひとのからだと結びついているんだなと感じました。

「ここは大社やからな、ようけのかみさんがみんな集まってくるんよ」
「そうそう。この参道な。せやけど、そんな土地もようけないしな」

私自身、その光景をみてきたところということもあり、おっしゃられたことがどこか奥のほうでしっかりとつながったきがしました。見てきて感じたことがつながって、そのひとともつながったようなきがしました。

おさとの親族がときどきホームに立ち寄ってくださるときも、どんなおひとがらなのかもいままでより感じるとおもいます。

ご縁のある場所にはかならず立ち寄って、そのひとのことをおもい、ホームにもどったときはそのふるさとをおもうんだとおもいます。