トルチェの呟き -さみしさのつれづれに-

トルチェの呟き -さみしさのつれづれに-

2023.04.02

3/30:旧友

十何年ぶりにか、大学時代に通っていた洋食屋にいきました。当時疲れたときにいつも食べていた白身魚のムニエルをたべ終わり、会計のときに店主に声をかけて挨拶をする。そして、ほんの瞬間のあと

「おお!細川やんか!」

思っていたとおりの言葉が返ってきたことがとってもうれしかったです。

そのあとも、いま仕事はしているのか、定職に就いているのか、いまも自分ひとりで身勝手な暮らしをしてないかと声をかけてくれました。

ほんとうのわたしの姿が、洋食屋のおっちゃんに見えていて、なんだか楽になりました。

「またくるね」

と、ほとんどその一言だけを発し店をでました。

こころの奥にここちのよいものを感じながら店をでました。

帰り道、誰かのために仕事をしたいという気持ちが沸いてくるのを感じました。