トルチェの呟き -さみしさのつれづれに-

トルチェの呟き -さみしさのつれづれに-

2023.12.17

12/17:背中をみている

ひとりくらすお母様を心配され、ご入居の相談のために、ホームにご夫婦で見学におこしになられていました。

お話をおうかがいするうちに、すこしずつ、包括的にその内容が広く深くなっていきます。

ご主人様がふと口になさった言葉に、深く、ほんとにそうだなぁ・・と思うことがありました。

奥様をみ「こどもたちは、背中をみてるかな・・」とつぶやかれていました。

もちろんおひとりぐらしのお母様を心配されておられ、ご入居についてどう説明しようか、ほんとにこれでいいのか、在宅でのくらしは自分たち家族も負担が大きいし、、、。現実にはたくさんのことがありますが、ふと自分の考えていることや動いている姿がご自身のお子様にきちんと伝わっているか、口にされました。

親と子、そしてその子に、またその子の子に・・・、と世代は続いていきます。わたしはこの介護のお仕事は、そこにこそ役割があるとおもっています。

奥様は「きちんとみてますよ・・」とおっしゃられていました。わたしは何も申し上げることはありませんが、心のなかでうんうんとうなづいていました。