トルチェの呟き -さみしさのつれづれに-

トルチェの呟き -さみしさのつれづれに-

2023.12.17

12/17:日常に介助

よる食事をしようと和食のレストランにはいろうとしたところ、雨で足元がすべられたのか、お歳をめされた女性が座り込んでおられたてずにおられます。もうおひとかたは娘様のようですが、おこすことがむつかしくうしろから腰をもって「立って!」と声をかけておられます。

わたしはお店から椅子をおかりし、お母様を移乗介助し、椅子にかけていただき息をととのえながら、痛みの有無や排泄に失敗されていないか、 ふれた手首から脈の速さを感じたり、認知症をもっておられるか、聞ける範囲で基礎疾患などをさぐります。。足の力の入り方をみると、安定した歩行はそもそもむつかしいようにも感じていました。その間も親子の関係性が良好なものかどうかも探ります。

介護なんて特別なことばじゃなく、だれもがだれもにできることであったなら・・・ふと感じました。