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トルチェの1日

トルチェの1日

2018.03.08 狭山池

3/8 利用者様のご逝去

トルチェ狭山池に27.3.7にご入居された方がちょうど1年でご逝去されました。 ちょうど1年前を思い出します。脳梗塞で自宅で倒れられ入院されていました。言語障害が残りましたが、「自分なりの生活を継続したい」想いでトルチェ狭山池にご入居されました。毎日、焼酎を飲んだり、窓の外から双眼鏡でお花や電車を眺めて過ごしていました。往診のドクターからは身体的には定期的に病院に行って治療をした方が良いと言われていても「絶対行かない」と決めている人でした。 亡くなる1か月前にDrから余命1週間と宣告され、心臓マッサージや救急搬送も今後もしてほしくないとお言葉を頂き、ご家族様同意の上で書面を頂き、その後のケアが始まりました。少しづつ食事が摂れなくなり、お酒も飲まなくなっていきましたが、最期まで自分らしく生きようと頑張っておられたように思います。余命1週間ではなく、そこから1か月後の3/8、彼は布団の中で苦しまず永眠されていました。亡くなる2時間前までは職員が居室に伺い水分補給のケアをしていたのに、その後は会話はもうできません。その後往診に来られたDrが第一発見者です。Drを待っていたかのように、亡くなられていた様でした。 〇〇さんらしい人生、本当にお疲れさまでした。ご冥福をお祈り申し上げます。 人と寄り添うことは本当に素敵なことですね。あなたに会えたこと嬉しく思います 本当にありがとう