
昨年に引き続き、今年もボウリング大会を開催することができました。大会委員長は、ご自身のユニフォームをわざわざ着用して参加してくださいました。

昨年、男性ご入居者様のご趣味にちなみ、というかかこつけてボウリング大会を初めて行うことができました。昨年参加された方の中には、なくなられている方もおられ、この一年の間に大きくADLが低下している方や、入院されている方もおられました。今回、開催することを、男性入居者も少し逡巡されたところもありましたが、今ここにいてることを大切にしようと、開催をすることとしました。そして、やるのであればしっかり楽しもうと、ご自身の一張羅を着込んで参加してくださいました。

廊下にレーンを作ります。うちの特別ルールは「どこから投げてもOK」というものです。遠くから現役のころのようにしっかり助走をつけて投げてもよし、目の前からでも、上からでも投げてよしというものです。

ぼちぼちとみなさんが集まってきます。今年もお預かりしましたトロフィーを使わせていただきます。

「ほな、ぼちぼちとはじめますわな」

「うるさいなぁ!」
突っ込み、いつもありがとうございます。

副委員長の龍世くんによる始球式にてスタートです。
うしろでギャラリーがだんだんとふえてきます。

なかなか手からボールが離れず難儀しましたが、なんとかゲームできました。

とまどいながらも、参加してくださいました。

今年も参加ありがとうございます。

みなが心配してみてくださっていました。なんとか投げれましたね。

さすが委員長。堂に入っております。90歳を超えるとは、思えない力強さです。

大会をお伝えしたときから、楽しみにそわそわしてくださっていました。ありがとうございます。

なんとか投げれましたね。ご入居され、ひとつひとつ一緒に過ごしながら、ここでの日々になじんでいかれます。

いつも真剣に参加くださいます。ありがとうございます。

小生も参加。投げた瞬間、委員長より「ファウル!」とのこと。失敬をいたしました。すいません。

スタッフも参加します。素晴らしいフォームです。

龍世君は「カーブでいきます!」と、はやりの投げ方で投げてくれました。盛り上げてくれます。ありがとうね。

参加された方、ギャラリーをしてくださった方、スタッフのみんなに全員に参加賞がありました。すずのついたキーホルダーをお持ち帰りいただきました。歩行器に括り付けたり、好みの場所においてくださいました。ひとつひとつ一緒に過ごしながら、ここに一緒に過ごしていることをみんなで感じた一日でした。