井高野のホームにて運営の現状についてご報告する「運営懇談会」を開催しました。住宅を管理されているフジ・アメニティ様にも同席いただいています。

日々の運営の内容はご家族様にはみえにくいと思います。健やかに過ごしていればそれでいいというものでなく、その時間の質こそが大切だと思っています。

懇談会へのお誘いが誤解を招いたところもありました。当日お越しくださったご家族様の中には費用の改定と思っておこしになれた方や、懇談を「ケアカンファレンス」と混同されたかたもおられました。説明が足りず誠に申し訳ありませんでした。

懇談会におきましては、まずはこの一年の損益計算書と貸借対照表のご説明を通じて、経営の状態（純利益、流動資産、本年度の経営予想）をご説明をいたしました。

お越しくださった皆様に運営の実情として「苦情・相談」「事故・ひやりハット」「事故（行政報告）」「コロナ感染者の実数」などの記録をひとつずつすべてご説明させていただきました。

一年間の行事については食堂のテレビ画面にてスライドショーをさせていただきました。

会の最後に、ご入居様に日々召し上がっていただいております食事の一部を、ご家族様に試食いただきました。フライの上がり具合、野菜のかたさやうまみなど、普段の食事を体験していただくことで、入居されているご家族様のことを少しでも感じてくださればと思っております。