編み物をもちはこばれるカバンもプレゼントに添えさせていただきました

パジャマをプレゼントさせていただきました。
お渡しさせていただいたパジャマの色は、ご本人さまでは選ばれないようなお色でしたようで、とても恥ずかしそうにされていました。

わたしたちに気を遣ってくださったのか、早速着用くださり鏡で何度もご覧になり
「案外ピンク似合うね」と笑顔を添えておっしゃってくださいました。

新しいくらしへの不安や負担はとても大きいものだと日々感じます。
ともにお暮しになられている他の方の症状など、なかなかにわかりにくく、また聞こえにくさや見えにくさ、個別の認知症状や、固定化してしまった生活習慣など、関係作りがなかなかに難儀なのではないかと感じてます。元気なころは体力がありなんとかなってしまうものなのですが、としをとると、なかなかうまくいきにくいように感じます。

ご入居されるかたのそんな気持ちをしっかり感じながら見えざる手をなれればと日々おもいます。